Lightblue代表の園田がアリババクラウドが主催するグローバルカンファレンス「INDONESIA AI CONFERENCE2024」に登壇

最先端アルゴリズムの社会実装に取り組むAIスタートアップ、株式会社Lightblue(代表取締役:園田亜斗夢、本社:東京都千代田区、以下「Lightblue」)は、アリババクラウドが2024年7月10日にインドネシアで開催するグローバルAIカンファレンス「INDONESIA AI CONFERENCE 2024」にLightblue代表の園田が登壇することをお知らせいたします。

登壇背景

Lightblueでは、生成AI・LLMの研究開発に特化したチーム「LLab」を設立し、安全性と透明性を重視した独自のAIモデル開発に取り組んでいます。2024年3月にLightblueが公開し、日本語性能において国内最高水準のベンチマークとなった日本語LLMモデル「ao-Karasu」は、アリババクラウドが提供する720億パラメータのQwen 1.5 72B(https://huggingface.co/Qwen/Qwen1.5-72B )に対してファインチューニングしたモデルです。オープンソースのデータセットに加えLightblueが独自に整備したデータセットでトレーニングを行っています。

「INDONESIA AI CONFERENCE 2024」について

「INDONESIA AI CONFERENCE 2024」は2024年7月10日(水)13:00-17:30(UTC+7)に、ジャカルタにて開催される、AIをテーマとしたグローバルカンファレンスです。本カンファレンスでは、次世代のAI技術とビジネスへの応用についてを中心に多くのセッションが用意されています。また、アリババクラウドとそのエコシステムパートナーの最新ソリューションを体験することも可能です。

URL:https://www.alibabacloud.com/en/idn_ai_conference

登壇セッションについて

  • 日時
    • 2024年7月10日(水) 14:35-14:50(UTC+7)
  • セッションタイトル
    • Innovating with Large Language Model in Japan: Lightblue’s Strategic Journey with AI
  • セッション内容
    • 日本企業における生成AIの活用状況を詳しく整理し、現状の課題と成功事例を紹介します。その上で、スタートアップであるLightblueが考える、日本市場における生成AIの最適な戦略と勝ち筋について深掘りします。

登壇者プロフィール

園田亜斗夢 | Sonoda Atom
株式会社Lightblue 代表取締役

東京大学工学部卒。東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。2018年に映像解析・自然言語処理AIを軸にソリューションを開発するLightblueを創業。ヒトにフォーカスした画像解析システム「Human Sensing」や国内トップクラスの性能を誇る日本語LLM「Karasu」シリーズ、独自データ活用のためのLLMアプリケーションLightblue Assistantを展開。

株式会社Lightblueについて

社名:株式会社Lightblue
設立:2018年1月
代表者:代表取締役 園田 亜斗夢
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目3-6  CIRCLESお茶の水5F
顧問:鳥海不二夫(東京大学大学院工学系研究科教授)
事業内容:画像解析・自然言語処理AIを軸にソリューションを開発。
・SlackやTeamsにて利用できる法人向けAIアシスタントサービス「Lightblue Assistant」
・人物にフォーカスした画像解析システム「Human Sensing」
Lightblueコーポレートサイト https://www.lightblue-tech.com/
LightblueのLLMモデル(Hugging Faceリンク):https://huggingface.co/lightblue/aokarasu-72B

アリババクラウドについて

2009年に設立されたアリババクラウドは (www.alibabacloud.com)、アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢です。アリババクラウドは、エラスティックコンピューティング、データベース、ストレージ、ネットワーク仮想化サービス、大規模コンピューティング、セキュリティ、管理およびアプリケーションサービス、ビッグデータ分析、機械学習プラットフォーム、IoTサービスなど、あらゆるクラウドサービスを世界中のお客様に提供しています。IDCの調査でアリババクラウドは2018年以降、Infrastructure as a Service(IaaS)分野で世界3位のサービスプロバイダーに認定されています。また、ガートナーには、アリババクラウドは2018年以降、売上高で世界3位、アジア太平洋地域で1位のIaaSプロバイダーとして認定されています。ゲーム業界には設立当初から注力しており、ゲームに特化したソリューションを提供し、日本を始め世界のグローバルタイトルのインフラを支えております。

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